衝動と情熱だけで生きている

主に観劇の記録。

パク・ウンテ

イルテノーレ、それは美しき群像劇

前回のエントリーが去年の7月(釜山オペラ座)だという事実に驚いています。ご無沙汰しております。ツイッター(永遠にこう呼び続ける)では常に叫び続けているのでお分かりかと思いますが、私は全力で元気です。 全然追いついていないけど、2023年は前半は…

ミュージカル『ベートーヴェン』は何を伝えたかったのか

お久しぶりです。前回の記事からあっという間に半年過ぎててびっくりしました。冬の日韓エリザベートミルフィーユ観劇以降、アウトプットが全く追いついていませんが、マイペースで観劇オタクを続けています。 先日、韓国EMKプロダクション制作の『ベートー…

韓国版エリザベートって何が違うの?というあなたへ

エリザベート、それはどの界隈のオタクでも心動かされる、公演界のビッグタイトル。公演が発表されるたびに、そこかしこから集まった屈強のオタクたちが、血みどろになりながらチケット争奪戦を繰り広げます。国は違えど事情は同じ。 2022年、韓国版エリザベ…

韓国観劇日記(2022年9月)

7月に続き、9月に今年2回目の韓国行ってまいりました。ノービザのおかげで7月と比べて観光客がかなり増えていて、かなり活気を取り戻した感があったソウル。明洞のコスメショップも少しずつ息を吹き返していて、ちょっと涙が出そうになりました。入国時PCR検…

2年半ぶりの観劇@韓国~笑う男編

今回観た2作品目、笑う男です。 初演、再演とキャスト見たさに通い、コロナ禍中に日本版も履修したものの、何度見ても作品としてはストーリーのまとめ方に納得感がないなあと感じつつ、3パクを観ない選択肢はありませんでした。(今回観れたのは2パクのみ…

THEATRE+12月号 パクウンテインタビュー訳

こんにちは。毎日フランケンの感想を眺めては妄想で観た気になっている廃人です。 韓国の舞台雑誌『THEATRE+』の12月号に掲載されている聖母アンリ/怪物ことパクウンテ神のインタビューが素晴らしすぎて震えたので、これは日本のフランケン廃人たちに共有せ…

ファントムと私

2022.4.27追記: ファントム4演の日本語字幕付き配信が決定しました!2022.5.21(土)、22(日) 両日とも15:30~/20:00~の2回配信。キャスト:キュヒョン/イムソンへ/シンヨンスク 他詳細はこちらから! piakmusical.com ------- ついに韓国ファントム4演のキ…

モーツァルト!と私

まさか、「モーツァルト!と私」が書ける日がくるなんて。3キャスト配信、本当にありがとうございました。もちろん6公演購入して自宅マチソワしました。(残念ながら最終日は同時配信だったのでウンテ様を選択しましたが) 今まで韓国ミュを観たことがなか…

【号外】韓国版モーツァルト!日本配信キャスト紹介

韓国版モーツァルト!の日本での配信が発表されました!!やったー!!!!!!!しかも3キャストともやってくれるなんて、恐悦至極。韓流ぴあ様とEMK様には五体投地で御礼申し上げます。詳細はこちら↓↓↓ ~韓流ぴあPresents Kミュージカルシネマ~「モ…

韓国ミュージカルのここがすごい

「愛の不時着」すごいブームになってますね。 私が韓国のアイドルやら舞台やらにハマっているのを嘲笑していた友人から「今まですまんかった。ところでヒョンビンについて教えて」というシンプルかつ明快なLINEが来たので、時代は変わったなと感じる今日この…

ジキハイと私

この冬韓国で一番の話題作と言われている「ジキルとハイド」。何が話題って、そのキャストの豪華さに他ならない。チョ・スンウ(重要無形文化財)ホン・グァンホ(声が波動拳)パク・ウンテ(神) の三俳優様によるトリプルキャスト!主催自ら「最高のキャス…

フランケンシュタインと私

私は今、東京に向かう新幹線こだまの中に閉じ込められています。人身事故だそうです。動く気配なし。こだまって、車内販売無いんですね。知らなかった。腹減って死にそう。バッグの中に奇跡的に1個だけ入っていたカントリーマアムで凌いでます。 やることが…