衝動と情熱だけで生きている

主に観劇の記録。

防振双眼鏡と私②~使用感追記

前回、防振双眼鏡の購入から初使用までを勢いで書き綴って放置していたブログ。
ヲタ界のエクスカリバーを手にいれた私のその後、彼とともに生きてきた8か月弱を思い出しつつ、使用感について追記したいと思います。


※ここでいう防振双眼鏡は、私の愛機「canon 10×30 ISⅡ」を指します。

 

1.改めて、防振双眼鏡の良さとは

これについては前記事↓でも書いてますが、改めて。もうcanonさんには感謝で足向けて寝られないです。
どうでもいいけど、今現在私は一度もメタマクいけてないです。主にフランケンのせい。

  • 普通に双眼鏡として優秀

防振ボタン押してなくても、視野が広くて明るい!canonクオリティよ。

  • 自分の視界がブルーレイ画質になる 

対象が大きく見えるのには倍率によって限界があるものの、対象のディティールが手に取るように見える。私は推しの口の中を観察する癖がついてしまった。奥歯までキレイだなとか、歯茎の色がいいなとか、舌苔ついてないなとか。
あとね、背景が暗いときに特になんだけど、対象が浮き出て見えるんですよ。
先日友達に貸したところ、「柿澤の腹筋が浮き出てきた」と驚いてました。(シティオブエンジェルズにて。)
私もフランケンの「ただ一つの未来」でドンビクが上の橋的な場所にいるときにこの現象が起こり、「最高やん…」と声にならぬ声をあげながら防振支えてました。


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3Dドンビク様

  • 暗いところもよく見える

暗転してる舞台上も、防振越しなら見えちゃうんですよ。なんで?
8月に観たフランケン1幕終わりのドンビク、絶叫後、暗転した舞台上でしばらくうずくまってたの、辛かった・・・
あと、アンリの生首抱えるみんな大好きあのシーンもめっちゃよく見えるよ!ドンビク、背中越しに右手で高々と生首掲げるの最高にマッドっぽくてエモいよね? 大切に両手で抱えるミンビクと対象的。   f:id:toto8796:20181014000452j:image
スクショのため画像荒めのマッドサイエンティスト

2.防振双眼鏡の残念なところ

 残念っていっても、良いところでカバーして余りある程度のものですが。

  • 重くてでかい

観劇中の重さはそこまで気にならないのだけど、持ち歩きに難あり。観劇のときは基本リュック。国内で観劇だけに出かけるのはまだいいけど、海外だと観劇の合間に買い物とかするから辛い。うっかり焼酎とか買っちゃうと地獄を見るので次は気を付けましょう、私。

  • なんか怪しまれがち

防振ボタン押すと、ボタン横の小さいランプが緑に点灯するんですけど、暗い劇場だとこれが目立つので、防振バンドとかシールとかで隠す必要あり。そこまで光るわけじゃないし、隠せば全然問題ないんだけど、これがなんか特殊機能ついてる風で怪しまれがち。日本ではある程度普及してるから大丈夫だと思うんだけど、ブルースクエアの2階の係の女の人にジロジロ見られたから、きっとなんか怪しまれてたんだと思う。
韓国語で防振双眼鏡ってなんていうのか、説明できるように調べとかないと。

  

 3.今伝えたいこと
気が済むまで通い詰める系のヲタクは、安い後列の席を買って、浮いた費用で今すぐ防振双眼鏡を買ってください。帝劇クラスなら一番後ろの席でも詳細まで観察OKです。
ちなみにソウルの芸術の殿堂4階一番後ろ(=KAAT3階程度)でも、防振越しなら臨場感そのままに楽しめました。
血ケッティングでクソ席しか掴めなくても、「まあ防振あるからいいか…」って思えるこの余裕。プライスレス。

この冬も一緒にいようね。